北欧 オーロラと建築巡りの14日間

期間:2025年02月09日~2025年02月22日
H.M 様

GON-001809

2月に家族4人でノルウェー、スウェーデン、フィンランドを巡りました。

出発の便が約1日遅延してしまうというアクシデントに見舞われましたが、それ以降は順調に旅先を巡ることが出来ました。

先ずは羽田から直行便でフィンランドに向かい、乗り継ぎでノルウェーはトロムソに向かいました。

この街での一番の目的はオーロラを観ることです。
夕方にターミナルに集合し、大型バスでオーロラを追いかけます。4時間かけて国境を跨ぎ、オーロラスポットでしばらく過ごしていると、ぼんやりとオーロラが現れました。

マイナスの気温の中、ノンアルコールのホットワインの様な飲み物とビスケットをいただき体が温まりました。英語のツアーで半分も聞き取れませんでしたが、とても明るく優しいツアー担当の方々でした。

写真

【 トロムソ図書館 】
街の中心部にあり、外観もとても目を惹きます。
内部は簡素かつダイナミックな造りでした。トロムソの街が一望できます。

トロムソ図書館

トロムソ図書館

【 北極大聖堂 】
入場料を払って内覧ができました。じっくり居たくなる、素晴らしいモダニズム建築でした。

北極大聖堂

1日目にオーロラが観れたので2日目の夕方はバスに乗って「Tromsøbadet」という市民プールへ行きました。ここでは子どもたちがとても燥ぎました。プールサイドにもカフェがあったり、プールの中にボルタリングがあったり。泳ぎながら自動ドアでそのまま外に出られる仕掛けには大喜びでした。

入場のリストバンド購入システムが分からず、うまくできませんでしたがカフェのスタッフの方に身振り手振りで伝えると優しく通していただけました。

市民プール「Tromsøbadet」
市民プール「Tromsøbadet」

3日目の早朝、トロムソを後にします。

ちょうどこの写真の山の上にある展望台にも行きたかったなと思いつつ。首都オスロへ向かいます。
ちょうどこの写真の山の上にある展望台にも行きたかったなと思いつつ。首都オスロへ向かいます。

オスロ中央駅に到着。ライオンの彫刻がお出迎えです。
オスロ中央駅に到着。ライオンの彫刻がお出迎えです。

オスロのホテルはStudenterlundenという中央公園に面していました。
そこの広場が冬季はスケート場になっているらしく、気軽にシューズをレンタルして滑ることができました。特にルールはなく靴でも入れるくらい自由なスケート場でした。

Studenterlunden 中央公園
Studenterlunden 中央公園

翌日はKOK Oslo Saunaを予約出来たので、フォローティングサウナを体験しました。周辺にはオペラハウス、ムンク美術館、オスロ中央図書館など最新の建築群もあり、とても洗練されたエリアでした。

気温-2度、水温2度の環境でクールダウンのため海に飛び込みます。海面に薄氷が漂っていました。これは後々何度も思い出すような爽快な体験でした。

KOK Oslo Sauna
KOK Oslo Sauna

クールダウンのため海に飛び込み!
クールダウンのため海に飛び込み!

【 オスロ中央図書館 】
吹き抜けの大空間、至る所にソファーや机があり、飲食も自由。とてもくつろげる空間でした。ミュージアムショップやカフェもあり、一日過ごせそうです。

図書館前にもスケート場がありました。ここではシューズを借りられるところが見当たらなかったのでブーツで滑って遊びました。

オスロ中央図書館

図書館前のスケート場
図書館前のスケート場

オスロ中央図書館

【 フラム号博物館 】
ヴァイキングの歴史を体験しに訪れました。ダイナミックな船が2隻展示されており、船内も詳しく観て回ることが出来ました。

フラム号博物館

夕方、再びオペラハウス周辺を通りかかるととても綺麗な夕陽に包まれていました。

綺麗な夕陽

【 ムンク美術館 】
時間が無かったため1階のミュージアムショップだけ訪れました。

ムンク美術館

ホテルへの帰り道、オスロ大聖堂に立ち寄るとピアノの演奏会が始まるところで、荘厳な響をじっくり聴くことが出来ました。

翌日、スウェーデンに向けて出発です。

オスロ大聖堂

スウェーデンのストックホルムに着くと、翌日は日曜日でした。Skyddsrummet Hötorgetという近くの広場では蚤の市が行われていました。ここだけは現金が必要だったので駅の換金所で少しだけクローナに換えました。

蚤の市
蚤の市

【 ストックホルム市庁舎の見学 】
英語ガイドツアーに申し込みました。ここでも半分も理解できませんでしたが素晴らしい造りをゆっくりと観て回ることができました。

ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎

夕方は旧市街のガムラスタンへ。
目当てのストックホルムで最も細い道も見つけることが出来ました。

旧市街ガムラスタン

旧市街ガムラスタン

旧市街ガムラスタン

【 森の墓地 】
アスプルンドの代表作。一度来てみたかった場所に来れて感無量です。
最高気温が氷点下なので長くいるとかなり冷えてきます。ブーツにカイロを忍ばせていて正解でした。

森の墓地

森の墓地

ストックホルムの王立公園にもスケート場がありました。子どもたちは連日スケートを楽しみました。

翌日はフィンランドへ向かいます。

王立公演のスケート場

ヘルシンキではホテルから歩いて回れるエリアに有名建築がいくつかありました。
カンピ礼拝堂、テンペリアウキオ教会、実際に観れて嬉しかったです。特にテンペリアウキオ教会は壮大でした。

カンピ礼拝堂
カンピ礼拝堂

テンペリアウキオ教会
テンペリアウキオ教会

定番のアアルト自邸とスタジオも見学しました。暖かで落ち着く空間でした。
どこかしら日本とも通じるような感覚がありました。

アアルト自邸とスタジオ

アアルト自邸とスタジオ

フィナーレはアッラスシープールです。
直接海にダイブはしないのですが、海に面して温水プールがあり、こちらも爽快です。プールとサウナの場所が少し離れているので、寒空のもと小走りで駆け抜けると自然にクールダウンします。
どうしてももう一度味わいたくて、帰国する当日の朝も行ってしまいました。

アッラスシープール

最後に食事について。

どの国も濃厚でとても美味しい料理ばかりでした。
それでも旅の終わり頃、少し日本食が恋しくなり、長男と二人で寿司レストランに入りました。小さな刺身の盛り合わせとお寿司プレートを注文しましたが流石は北欧の鮮魚。脂が乗って美味しかったです。ですが円安の昨今、レストランに入るとやはり目が飛び出ます。
そして皆さん背が高いので、11歳の息子は相当幼く見られたのか、ここではムーミンの色塗りを渡されました。何歳に見えるか聞いてみると、7歳かな?と。もしかしたらこれでもお世辞だったのかもしれません。

ホテルの朝食はどこもヘルシーで美味しかったです。
特にオスロでのホテルの食事は健康に気を使ってあり、素晴らしかったです。

寿司レストランにて
寿司レストランにて

ホテルの朝食
ホテルの朝食

マリメッコの本社も行きました。社食は噂通りとても美味しく華やかでした。
アウトレット品もお得で、買い物も弾みました。

マリメッコの本社の社食

最後にかもめ食堂の前で映画の様に佇んでみました。時間がなく、店内には入りませんでしたが、帰りにおにぎり屋さんを見つけました!

店内もおしゃれで、おにぎりも色々な味があり本当に美味しかったです。
帰路の空港へ向かう電車の中、「やっぱ、おにぎりだね。」と言いながら家族で食べた味が忘れられません。

かもめ食堂の前にて
かもめ食堂の前にて

おにぎり

初めての北欧は洗練されていて治安も良く、どこも素敵な国でした。忘れられない体験となりました。この度は私たちの希望に合わせ、良いスケジュールで素敵なホテルも取ってくださりありがとうございました!

ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記と沢山の建築写真をお送り頂き誠にありがとうございます!お子様お二人が、冬のオスロフィヨルドに海パンで飛び込んだり、活発に現地滞在を楽しまれているご様子が伺えて大変嬉しくなりました!また、ご旅行の際はいつでもお気軽にお申しつけ下さい。

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